「すごい人が話を聞きたいと思う人の話はすごいはず」をテーマに開催されてるイベントです。
butterfly-effect.connpass.com
当日のまとめはこちら。
togetter.com
「そーですねー!」のコール&レスポンスなど「いいとも」的な小ネタが満載でおもしろいw
今回のゲストはきょん(@kyon_mm)さん。
きょんさんが最近取り組んでること
まずは、きょんさんが最近取り組んでること、界隈で話題になってることをざっくり紹介してくださいました。
- ランダムロール
- POやSMといった固定ロールをランダムに。PO、SMをくじびきで。
- 相手の仕事はやってみないと分からない、という発想から
何がどうしてこうなったか
15minスプリントが生まれた思考の源流を探るべく、幼少期からのきょんさんの生い立ちが紹介されました。
- スプリント時間を短くする。アイディアを簡単にする
- Googleをヒントに桁を変えるとアイディアが出やすくなる
- 一番単位を変えやすいのスプリントじゃない? という発想らしい
- 15minでできること
- 1つ目 実現可能かググってみる
- 2つ目 試して動かしてみる
- 3つ目 要件に合うか試してみる
- 3スプリントでこれだけ
- 4つ目のスプリントは「スタバ行ってきます」というのもアリ
- ずっとゴールに集中しているのはおかしくないか?
- 目的のない行動も取り入れなければならない
- 1つの目的にだけ従属すると生き生きできない
- スプリントの最後の一コマはアートとサイエンスの時間
- バックログにない項目をひたすらやっていい時間
- 考えることを減らす、知らないことを想像するのを減らす
- ランダムロールなどは本当は人にやさしい。
- すごい人を見ると同じ土俵で勝負できない
- その結果人間をやめる
- 個々の個体の生命があるのに、全体として一つの自我としてふるまえる
- 軍隊アリとか
- ある種のアリは、境界が接すると一方の女王アリが自殺する、種としてはその方が良いため
- コーチングの際に大事にすること
- ポジショントークをする。この立場から見るとこう見える、を貫き通すと多様性が生まれる
次回はすえなみ(@a_suenami)さんだそうです。
感想
小ネタあり、きょんさんがどうしてそういう思考になっていたかの掘り下げありで面白かったです。桁を変える話はなるほどなーと思ったし、人間をやめようとして人間に近づいたり人に優しくなるのが興味深いですね。普段のプレゼン形式よりパネルディスカッション形式だと、人柄が出やすいのかなとちょっと思いました。パネルディスカッションというよりトークショーっぽい感じもして楽しかったです。
登壇者、運営の皆様、ありがとうございました!